リビング特別体験イベント「夏休み!親子で工場見学」第3弾「月化粧のテーマパークで焼きたてを食べよう」を行いました。

INFO
2025.08.27

「夏休み!親子で工場見学」のいよいよ第3弾、ラストとなる企画「月化粧のテーマパークで焼きたてを食べよう」を8月20日(水)に行いました。

こちらは、和歌山でもおなじみ青木松風庵の「みるく饅頭(まんじゅう)月化粧」のおいしさの秘密が分かる工場見学施設「月化粧ファクトリー」(大阪府阪南市)で開催。イベントには、①部②部合わせて親子72組大人・子ども含めて216人の申し込みがあり、定員をかなり上回る人気イベントとなりました。抽選の結果①部と②部で合計18家族に参加の案内を送り、当日は欠席者なしの大人・子ども合わせて53人が参加しました。

まず、参加者たちは施設2階にある「お菓子教室」に集合。普段は和菓子教室やケーキ教室が行われている場所です。
参加者たちはオリジナル月化粧を作るための絵を描きました。

月化粧の中が白い円になっている用紙が用意され、その中に好きな絵を描きます。

絵や文字、ロゴなどを月化粧にプリントする「オリジナルプリントの月化粧」は、50個以上で注文できる商品ですが、今回はリビングのイベントとして特別に1枚の絵を2個ずつ月化粧にプリントしてもらえます。

月化粧のイメージキャラクター「つきろーくん」を描いたり、好きなキャラクターを描いたり。色合いも考えながら大人も一緒になって“お絵かき”。

描いた絵がプリントされて、世界に一つだけのオリジナル“月化粧”になります。仕上がりが楽しみですね。

続いては、本日のメイン!月化粧のおいしさの秘密を探る“工場見学”。

こちらの月化粧ファクトリーは、通常も特に予約の必要はなく、いつでも見学ができる施設ですが、イベントではファクトリーのスタッフが参加者たちを案内してくれました。

まずは映像で月化粧について「つきろーくん」が解説してくれました。

映像では、月化粧が何を使って作られているのか、その原料のこだわりなどが紹介されました。“だからおいしいんだ”と、つきろーくんと一緒に納得!

その後は、いよいよ工場見学です。

生地で餡(あん)を包む「包餡(ほうあん)」は機械が行っています。決められた分量で、均等な大きさの月化粧の“たまご”が次から次へと作られ、並べられていきます。きれいな焼き色にするために、水を霧吹きしてから、オーブンに入れられます。

きれいに整列した月化粧が、こんどは長~いトンネルのオーブンを通って焼成されます。その様子も、トンネルオーブンに設けられた窓から見えるようになっていて、だんだん生地がふっくらとして、焼き色がついていく様子が分かります。

焼いた後は、約8分かけて中心温度が60度ぐらいになるまで冷却します。冷やしすぎると表面の皮が乾燥してしまうし、冷却が足りないと包装したときに結露ができるので、冷やし加減も大切なポイントです。

冷却が終わった月化粧は、形や焼き色にムラがないかなどカメラでチェックしてから個包装へ。金属探知機を通して、一つ一つ機械が包装していきます。

子どもも大人も興味津々に月化粧が作られていく様子を覗いていました。

実は最近、月化粧のパケージがリニューアルされました。より遮光性が高く、酸化を防止する特性のあるパッケージに変更されたことで、賞味期限が60日から90日に延長されたそうです。

そして!月化粧ファクトリーの楽しみは、なんといっても“焼きたて月化粧”です。

見学が終わったら、大人でも子どもでも、1人ひとつずつ、工場からできたばかりの月化粧が配られます。

できたばかりの月化粧、中のミルク餡はあっかくて、とろ~っとしています。この焼きたては、まさしく工場でしか味わえない逸品。いつも食べている月化粧のおいしさとは、また違った味わいが楽しめます。

お茶やコーヒーがセルフでいただけて、参加者たちはひと休憩。

その後は、お菓子神社や顔はめパネルなどの撮影スポット、おもちゃなどがある「おたのしみエリア」を満喫! まさに“月化粧のテーマパーク”でいろんな思い出を作りました。

見学が終わった後、参加者たちがお菓子教室へ戻ると…、できていました!オリジナルの月化粧。さっき書いた絵がプリントされて、2個ずつお土産になりました。「食べるのもったいない~!」、そんな声が聞こえてきました。

リビング和歌山の紙面で企画した特別イベント「夏休み! 親子で工場見学」は、無事に3つの企画を行うことができました。夏休みのすてきな思い出になったでしょうか。

たくさんご応募、そして、ご参加くださった皆さま、どうも有り難うございました。