リビング特別体験イベント「夏休み!親子で工場見学」第2弾「お土産付き!カフェで食事とみかん工場見学」を行いました。

INFO
2025.08.25

「夏休み!親子で工場見学」の第2弾となる企画「お土産付き! カフェで食事とみかん工場見学」を8月9日(土)に行いました。このイベントには、親子48組大人・子ども含めて144人の申し込みがあり、①部②部とも定員をかなり上回ったため、③部も追加開催。①~③部に抽選で選ばれた26家族65人が参加しました。

今回のイベントに協力してくれたのは、有田みかんの里・有田市宮原町の「伊藤農園」。 和歌山県が誇る名産・有田みかんをはじめとする幅広い柑橘類の栽培と、加工品の製造・販売も手掛ける同社。いち早く六次産業化に取り組み、もぎたての味を損なわずに果汁を絞る独自の製法で作った「100%ピュアジュース」が看板商品。さまざまな柑橘類のピュアジュースや、そのジュースをもとに作った寒天ジュレ、ジュースを搾った外皮を加工したマーマレードやピール、エッセンシャルオイルなどの独自商品を開発し、Eコマースにも力を入れています。

また、昨年4月、本社の敷地内に直営カフェ「みかんの木」をオープン。作りたてのジュース類や柑橘を生かしたフードやスイーツが“有田みかんの里”で味わえる体感カフェ。
今回の工場見学イベントでは、オープン以来人気を集めている直営カフェで食事も楽しんでいただきました。

参加者たちは、「みかんの木」の店長・玉置さんの案内で「伊藤農園」の工場へ移動。
伊藤農園を紹介する映像を見せてもらった後、2つのグループに分かれ、一つのグループは工場見学。もう一つのグループは「100%ピュアジュース“みかんしぼり”」のラベル作りをしました。 工場見学では、ミカンの果汁を絞る機械や寒天ゼリーの“ジュレ”のパック詰めの工程を玉置さんの解説で見せてもらいました。

玉置さんの説明によると、ミカンを搾ってジュースにする“絞り方”にはさまざまな方法がありますが、一般的に大きく分けて2つ。一つは「インライン方式」(皮ごと細かく粉砕し、果汁だけを遠心分離してジュースにする方法)と、もう一つは「チョッパーパルパー方式」(外皮を丁寧にむいてから、薄皮ごと裏ごしてすり潰すように果汁を搾る方法)。

伊藤農園では、このどちらでもなく、独自の搾汁方法でジュースを作っています。お椀のような形をしたオリジナルの搾汁機に半分に切ったミカンをのせ、もう一つのお椀型で上からやさしく押して果汁を絞ります。こうすることで、外皮や薄皮の苦みある成分がジュースには絞られず、ミカンの実のおいしいところだけを使ったぜいたくなジュースが仕上がります。まさしく、伊藤農園オリジナルの搾汁機で「100%ピュアジュース」が作られています。

果汁はジュースとして瓶詰めされるほか、寒天ゼリーのパックジュレにもなります。
玉置さんは、クイズも交えながら、楽しくそれぞれの工程を説明してくれました。

オリジナルラベルづくりは、“みかんしぼり”のラベルの余白に色鉛筆やサインペンで好きな絵を描きます。大人も子どもも真剣に絵や文字でラベルを彩ります。

仕上がった“みかんしぼりジュース”は、今回のイベントのために作られた“撮影台”へ。みんな記念に写真を撮っていました。

工場見学の後は、お待ちかねのカフェ「みかんの木」へ。

6つの種類の「100%ピュアジュース」から、好きな3種類を選んで飲み比べ。“BLT”ベーコン・レタス・トマトではなく、ミカンの輪切りが挟まれたBL“M”、ベーコン・レタス・“ミカン”バーガーをいただきました。

第3弾のイベントは
「月化粧のテーマパークで焼きたてをたべよう」です。