「シュロの手ぼうき作り」を開催しました

INFO
2025.08.21

リビング和歌山7月5日号の巻頭特集「和歌山県の手仕事を訪ねて~民藝100年」で企画した、「シュロの手ぼうき作り」を、8月7日(木)、リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室で開催。海南市の深海産業の職人6人が講師となり、約20人がほうき作りを楽しみました。

深海産業のスタッフが、シュロの歴史や特徴について説明。参加者からは、“シュロの製品は何年使い続けられるのか”“手入れの仕方”などの質問も上がりました。
同社の柄に漆を施したほうきの値段当てクイズなどもあり、盛り上がりをみせました。

手ぼうき作りでは、持ち手部分と、引っ掛ける部分の革は、自分の好みの色を選択。参加者は、色合わせをしながら、じっくりと選んでいました。

制作は、あらかじめ束ねられた、ほうきに革を巻き、金具で巻いてとめていきます。
力がいる力がいる作業ですが、職人のサポートを受けながら、完成させました。