リビング特別体験イベント「夏休み! 親子で工場見学」第1弾 「プリント工場見学とオリジナルTシャツ作り」を行いました。

INFO
2025.08.12

昨年、「さかなをたべよう!」キャンペーンにちなんだ夏休みの“おさかな”特別イベントが好評だったことを受け、今年は「夏休み! 親子で工場見学」を企画、7月12日号の紙面で、3つのイベント告知をし、参加者を募集しました。

まずは、その第1弾「プリント工場見学とオリジナルTシャツを作ろう」を8月2日(土)に開催しました(協力=プリントショップ「ウッディーズ」)。このイベントには、親子41組 大人・子ども含めて100人の申し込みがありました。抽選の上、5家族15人が参加。①部~③部に分かれて行いました。

プリントショップウッディーズは、シルクスクリーンやインクジェットによるプリント、またししゅうなどを施して、オリジナルのウエアやアイテムを作る会社で、今年3月、和歌山市の本町から店舗規模を拡大して梶取に移転。1階をシルクスクリーンのプリント工場、2階を店舗&作業場として事業を展開しています。

この日は、シルクスクリーンのプリントが、実際にどのようにしてできるかを工場で見学し、参加者が事前に描いてきた絵を白いTシャツにデジタルプリントしてオリジナルのウエアを作りました。

辻岡代表が挨拶をして自分たちがどんなことをしているか説明(2階店舗で)。
参加者はTシャツにプリントしたい絵を事前に用意してきました。スキャンで読み取ります。

データで取り込んだ絵をパソコンで処理する間に、1階のプリント工場を見学しました。

細かいメッシュが入った“版(はん)”に、インクを載せてプリントする「シルクスクリーン」の仕組みについて教えてもらい、実際にプリントする様子を間近で見学。「一枚一枚、手作業なんですね」「初めて見た」と参加者は話しながら、印刷されたデザインを目の当たりにすると「お~!」と驚き&感動。この工場では、同時に40枚のTシャツを一度にプリントすることができます。

インクを載せた後は約200度の高温になるヒーターで乾燥させます。

実演を見た後は、シルクスクリーンを体験。今日作るオリジナルTシャツの後ろに、「ウッディーズ」のロゴを自分でプリントしてみます。

みんな緊張していましたが、上手にできました。

それぞれのTシャツを持って、再び2階へ。今度はいよいよデジタルプリントです。

Tシャツのどのあたりにプリントしたいか位置を決め、大きなプリンターにデータを転送して、スイッチを押したら印刷スタート。わずか1分ほどでプリントされます。

プリンターを覗き込む参加者たち。

それぞれに描いてきた絵やデザインがそのままTシャツになって完成! 手書き感たっぷり、リアルな仕上がりに、みんな嬉しそうでした。

さっそく試着室で着替えて、作ったTシャツを着てみました。牛乳パックの形をした試着室も面白いですね!

第2弾の夏休み工場見学イベントは
8月9日(土)に伊藤農園(有田市)を訪ねて「お土産付き! カフェで食事とみかん工場見学」を行います。