交通ルールを冊子にまとめ新1年生に「こうつうあんぜんてちょう」

INFO
2025.04.24
和歌山市で贈呈式が行われました

事故やけがなく通学できるように

ピカピカの大きなランドセルを背負った新小学1年生が、事故やけがなく通学できるように―。和歌山リビング新聞社は、今年も「新小学1年生交通安全キャンペーン」を実施。和歌山県警のシンボルマスコット「きしゅう君」が登場し、クイズ形式で交通マナーやルールを伝える「こうつうあんぜんてちょう」を制作。リビング和歌山の配布エリアである、和歌山市・海南市・岩出市の小学校に入学する子どもたちに贈りました。  このキャンペーンは2015年にスタートし、今年で11年目。毎年、交通安全に関する各種機関・団体と連携し、地元企業の協力を得ながら継続しています。手帳はA6判・16ページ。ランドセルのポケットに携えておきやすいコンパクトなサイズになっています。

 4月7日には、和歌山市役所で贈呈式が執り行われ、弊社の代表取締役社長・秦(はた)啓介が、出来上がった手帳を届けました。和歌山市では、義務教育学校と市立小学校に2551人が入学。9日の入学式の日に、子どもたちに手帳が配られました。

 「親しみやすいイラストでクイズ形式になっているので、子どもたちが自ら考えて交通ルールを学べます。大人向けの情報もあり、保護者も子どもと一緒にページを開き、通学路の安全を確かめてほしい」と阿形博司教育長。「先日、“過去5年間の歩行中の死傷者は7歳が最多”という新聞記事を目にしました。不慣れな新入生が事故に遭いやすいので、この手帳が果たす役割は大きい」とも話していました。

 手帳は万一に備えた交通事故傷害保険付き。秦社長は、「これまでの11年間、この傷害保険が使われたことは一度もなく、何よりのこと。今年も、新入生たちにはお守り代わりに、この手帳を携えていてほしい」と、子どもたちが事故なく、地域で安全に過ごせるよう願いを込めました。

阿形教育長に秦代表取締役社長が「こうつうあんぜんてちょう」を贈りました
阿形教育長に秦代表取締役社長が「こうつうあんぜんてちょう」を贈りました

主催

株式会社和歌山リビング新聞社

共催

和歌山県交通安全協会、和歌山県交通安全母の会連絡協議会、交通事故をなくする県民運動推進協議会、和歌山県交通指導員会連絡協議会、日本自動車連盟和歌山支部、和歌山県トラック協会、和歌山県自転車軽自動車商業協同組合、和歌山県タクシー協会、和歌山県自動車販売交通安全対策推進協議会、和歌山県バス協会、和歌山県軽自動車協会、和歌山県自転車防犯登録協会、和歌山県自動車整備振興会 和歌山支部、和歌山地区自動車整備協同組合、和歌山県自動車整備振興会、日本二輪車普及安全協会 近畿

協賛

(株)庵田自動車商会&Room(同)WOODYS(株)エバーグリーン(株)かわしま全コース選抜制私塾 喜望ゼミナール(株)高速オフセット(株)さかぐち昇和印刷佐川印刷(株)JPCスポーツ教室 新中島店・延時店セレンディピティ(株)第一製版印刷(有)高橋木材運輸 7-ALTER、平松運送(株)、藤田眼科、Plus、マジオドライバーズスクール和歌山校みなかたクリニック山口医院、(有)ワイズシステム、(株)ワオ・コーポレーション能開センター和歌山本部(株)和歌山印刷所認定NPO法人 和歌山YMCA和島興産(株)

監修

和歌山県警察本部交通部

後援

和歌山市教育委員会、海南市教育委員会、岩出市教育委員会