メディアが
ソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを実践する。
ということ。
メディアがソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを実践する意味と目的そして具体的な戦略を構築する機会が訪れたと真摯に考えています。弊社はCS/CRM/CSRの取り組みから「共感をカタチに」をテーマに一般財団法人リビングソーシャルプロジェクトを設立し、特に女性・子供・シニアをターゲットにし、未来志向の社会貢献事業に取り組み、幸せを実感できる持続可能な社会を築く事業理念のもと、地域の社会貢献活動のプラットフォームとして、行政や大学・企業などと連携し、積極的にソーシャルビジネスを展開しています。ソーシャルというキーワードは、次世代のイノベーションを導くソーシャルビジネスやコミュニティビジネスのプラットフォームの核となる考え方であると思います。これからのソーシャルビジネスが挑むべき社会的な課題と事業プランを可視化し、社会(ステークホルダー)へ発信することを目的にしています。またそれらの課題解決に貢献する知恵とスキルが集まる組織(あくまでもプラットフォームとして)を目指すことができればと考えています。和歌山リビング新聞社とともにアライアンスしながら、一般財団法人リビングソーシャルプロジェクトのポジショニングをして、デザイン力や巻き込み力などは、われわれの機能と役割を発揮する指名ではないかと考えています。
繰り返し申し上げますが、ソーシャルデザイン・コミュニティデザインは既成概念の枠を取り払い、新しい概念を創り上げそして作り続け、いつも新しいプラットフォームにシフトさせる必要があります。われわれの立ち位置から言えばソーシャルビジネス・コミュニティビジネスそのものではなく、それを地域で活性化させるためのプラットフォームづくりが本来の役割ではないかと考えています。
メディアとコミュニティの連動の必然性と整合性
そしてそこから生まれる生活者のチカラ
弊社は「Lブランディング」でF1・F2・F3層をターゲットに情報発信するメディアを発行し、またそれらのメディアを基盤にあらゆるコンテンツを新しく開発しています。コミュニティメディアとして地域に密着しながら生活者とともに「地域を元気」にしようと、メディアだけでなくイベントや講演会・セミナーなどを通じて、生活者と一体となって地域のことをいつも考えています。そういう事業基盤を最大の武器にしながら、次世代のための新しいプラットフォームを継続的に創出しています。昨年設立した一般財団法人リビングソーシャルプロジェクトを基に「ソーシャル」をキーワードにしながら新たな事業領域と新たな方向性を導きながらソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを実践したいと考えています。弊社いろいろな事業にチャレンジにする時の重要な視点は(BtoBwithC)toC(CtoC)を前提にマーケットインしています。(withC)はいつも生活者のニーズやシーズを考えること。また(CtoC)は、われわれが情報発信するターゲットはSNSなどを日常的に使用し、いつも情報を共有(Share)し拡散(Spread)していることを意識してコンテンツをつくりあげなければならないということです。
繰り返し申し上げますが、ソーシャルデザイン・コミュニティデザインは既成概念の枠を取り払い、新しい概念を創り上げそして作り続け、いつも新しいプラットフォームにシフトさせる必要があります。われわれの立ち位置から言えばソーシャルビジネス・コミュニティビジネスそのものではなく、それを地域で活性化させるためのプラットフォームづくりが本来の役割ではないかと考えています。
また戦略的にそれらを駆使しながらソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを生活者とつくりあげ、それらを実践できるプラットフォームをつくりあげることがメディアをポジショニングした弊社の使命であると実感しています。また広義には「プラットフォーム戦略」として、いろいろな新しい事業にチャレンジし、いろいろなプラトフォームで(BtoBwithC)toC(CtoC)を生活者とともにブラッシュアップしていきたいと考えています。
株式会社和歌山リビング新聞社 代表取締役社長 西田 弘
(株)和歌山リビング新聞社代表取締役社長。(株)リビングリレーションズ代表取締役社長。ソーシャルカルチャーネットワーク(株)代表取締役社長。一般財団法人リビングソーシャルプロジェクト代表理事。NPO法人コミュニティマネーわかやま理事・大人大学推進協議会会長・日本宇宙少年団和歌山分団長。